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暑中お見舞い申し上げます。
H17年9月郵政民営化Yes or No郵政選挙で敗れ、早や2年10ヶ月が経過しようとしています。その間、埼玉2区内で地方統一選挙、続く参議院選挙でも所期の目的を達成し、参議院においては民主党が第1党となり衆・参のいわゆる「ねじれ」が起きました。
自民党議員の中では「ねじれ」によって「何も決まらない」「機能不全」であると言う人がおりますが果たして皆さんどうでしょうか。それは自民党の都合で言っている話であり、ねじれによって老後の命綱である年金記録問題や道路特定財源のあきれる程の無駄使い、福田総理は本心はわかりませんが、苦し紛れで自民党が永い間守り続けた道路特定財源を一般財源化するとの発言。国民から税金を集め無駄なくチェックする財務省をはじめとする役人達が帰宅用タクシーから金品を受けていたいわゆる「居酒屋タクシー」もねじれで明らかになりました。未だ不十分なところもありますが、公務員制度改革も民主党案をほぼ丸のみする型で決着し、第1歩となりました。何も決まらないではなく、良い法案は通ってきたと思いますし、何より国民が今まで分からなかった税金の無駄使いや、年金・医療制度など問題点の情報が開示され分かるようになったということは「ねじれ」の成果ではないかと考えます。
道路特定財源の問題で、揮発油税(ガソリン)の暫定税率が3月31日で期限切れとなり参院の逆転により一度ガソリン25円、軽油17円下がりました。折りしも原油高騰の時、国民にとって朗報となったのに自民党は衆議院の2/3再議決によって再値上げを致しました。(今やガソリン1ℓあたり200円とも言われる時になりました。)
後期高齢者医療制度も2年3ヶ月前、あの郵政選挙の大勝の余韻さめないうちに、自民党の強行採決によって成立をしたものです。今になってお年寄りの怒りを買い「見直すべきは見直す」実施して1ヶ月も経たないうちに見直す制度なんか廃止するのが当然です。今の衆議院与党の2/3議席は郵政民営化賛成・反対で与えられた議席であり、後期高齢者医療制度の強行採決やガソリン値上げのために与えた議席ではありません。
原油高、穀物高、物価が急騰しています。「物価が上がるのはしょうがない」と福田総理。国民は給料が上がらないのに生活必需品の高騰。家計を直撃しています。
川口市・鳩ケ谷市は、中小零細企業の多い街です。経営者の方から「原材料の値上がりで価格の転嫁ができない。やっと取引先に値上げを了承してもらったら、そのときはすでに原材料が上がっている状況で何度も値上げのお願いができない」と、悲鳴にも似た声が寄せられています。
食料自給率や医師不足の問題、防衛省の機密情報のネット流出、イージス艦と漁船との事故、守屋防衛次官の汚職事件等相次ぐ不祥事も自衛隊を内局に任せず、政治家が指導力を発揮してこなかったことが起因しています。他様々な問題が一気に吹き出ています。今回の事態を招いた50年以上政権をとり続けた自民党の責任は大きいと思います。すでに自民党は大きく色あせ、ほころびばかりで限界に来ていると考えます。
官僚を頂点とした官僚管理社会の自民党政治では世界の構造の変化に追いつけず手遅れです。今こそ、新たな国のかたちを描かなければなりません。国会会期末に参院で福田内閣に対する「問責決議」が可決されました。2院制の衆・参で意見が異なる結果がでました。本来首相は総辞職か解散総選挙で民意を問うのが筋であります。低迷する支持率から何とか解散を回避するのに必死で、色々と苦しい理屈をつけていますが国民の「7割近くが解散」を望んでいるのが実態です。「民意は交代」です。暑さに負けずに頑張ってまいります。是非皆様のお力添えをお与え下さいます様お願い申し上げます。今回の石田勝之ニュースでは私の友人である岡田克也民主党副代表、そしておなじみの大野元裕中東調査会上席研究員に登場して頂きました。ご一読頂ければ幸いです。
本格的な夏がやって参りました。ご自愛の程お祈り致します。
石田 勝之
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